「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」この巻は第二次世界大戦で活躍したドイツ軍の武装親衛隊の1941年から44年にかけての東部戦線での様子を取り上げた1冊です。著者のウイリアム・フォウラーはコンコルドシリーズには初めて登場の執筆者です。掲載写真に関する照合やそれに添えられた説明コメントのすばらしい仕事にご注目ください。 この巻は1941年に始まったドイツ軍のソビエト侵攻作戦に伴ってロシアの広大な大地を舞台に戦いを繰り広げた武装親衛隊の各部隊を取り上げて紹介する1冊です。1941年から44年にかけて東部戦線の最前線で活躍した第5装甲師団「ヴィーキング」、第11義勇装甲擲弾兵師団「ノルトラント」など、武装親衛隊の様子を伝える数々のモノクロ写真を掲載。広大なロシアの各地域のそれぞれの様子や天候、季節などの各状況をさまざまにピックアップ。雨が降った後のぬかるんだ様子や雪に覆われた冬季の戦線など、東部戦線の様子が余すところなく伝わってきます。 これら写真の数々はディテールアップや情景製作に多くのアイデアやイメージを与えてくれること確実です。また、巻頭にはハインリッヒ・ヒムラーにより指揮されたエリート戦闘集団、武装親衛隊が果たした役割の記述も掲載されています。もちろんおなじみのドミトリー・ズゴニックによるカラーイラスト4点も掲載。それぞれ異なった兵器を持ってさまざまな種類のユニフォーム姿の武装親衛隊兵士の姿を描いています。 各写真やイラストには英語の解説が添えられています。読み物としても、当時を知る資料としても貴重な1冊です。 サイズ:21.5×28cm 52ページ 掲載写真:135点 掲載カラーイラスト:4点 William Fowler & Dmitriy Zgonnik著