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「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」【実機について】 第二次世界大戦の全期間を通して活躍したドイツ軍の双発重戦闘機がメッサーシュミットBf110です。 大戦初期の侵攻作戦では地上軍部隊の支援に大いに活躍。しかし、旋回性の悪さなどからバトル・オブ・ブリテンではスピットファイアなどのイギリス戦闘機との空中戦で、苦戦。それでも、レーダーを搭載した夜間戦闘機型がそのスピードを生かして連合軍爆撃機の撃墜などに戦果を挙げ防空に活躍したのです。 初飛行は1936年5月。1939年から部隊配備が始まりました。 翼下や胴体などの爆弾搭載量を増やした長距離戦闘爆撃機型として1940年8月から1942年1月まで生産されたのがE型です。E-2型はエンジンにDB601Pを搭載。エアクリーナーにトロピカルフィルターを装着し、機首の機銃にカバーを設置、大型のオイルクーラーを装備するなどした熱帯地仕様、E-2Tropは北アフリカ戦線において航続距離の長さと機首に4門の機銃を装備した重武装、爆弾搭載量の多さなどから地上攻撃などにおおいに使用されました。 【モデルについて】 全長377mm、全幅506mmの1/32のビッグスケールならではの迫力あるモデルです。 機体形状や翼形状などの外観はもちろん、パネルラインやリベットなども細かく再現。エンジンカウル内にはDB601Pエンジンを精密にモデル化。 大型のキャノピーで完成後もよく見えるコクピットも計器パネルや機器類、シートなど、内部も密度感あふれる仕上がりです。 大型モデルだけにさらにディテールアップに腕を振るってみるのも楽しみ。ランディングギアは駐機状態と収納した飛行状態を選んで組み立て可能。 駐機状態では脚収納庫内部や脚のディテールもビッグスケールモデルならではの再現で見応えも十分です。もちろん、E-2Tropならではの熱い北アフリカや地中海エリアでの使用に合わせた各種装備や改良部分、たとえば深いオイルクーラーハウジングやトロピカルフィルターを装備するために改良されてエンジンナセル、機銃カバーや機銃の間に設けられた四角い開口部を持つエアインテークが再現された機首部分、大径となったタイヤや強化されたランディングギアなど、新規パーツで正確に再現。さらに、4タイプのマーキングを選べるデカールもセットしました。
