「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」月面着陸の偉業を達成したアメリカのアポロ計画で使用された最大のロケット、サターンロケットを利用して行われた宇宙ステーション計画がスカイラブ計画でした。 打ち上げは1973年5月14日。アメリカ初の宇宙ステーションとしてその後、1974年にかけて3回にわたり飛行士が滞在して宇宙空間でのさまざまな実験が行われました。スカイラブは1979年7月11日に大気圏に再突入して失われましたが、その後の国際宇宙ステーション計画をはじめとする宇宙開発に多くの貢献をしたのです。 【キットについて】 モデルは1/72スケールでスカイラブを搭載したサターンロケットを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 仕上がりの大きさが高さ150cmにもなる大型モデルはスペースモデルファンには見逃せない一台です。スペースラブの打ち上げにあたって使用されたサターンV型ロケットと最上段に収められたスカイラブをリアルに再現。もちろん、最も注目は最上段にセットされたスカイラブであることは言うまでもありません。 最新の金型技術を駆使してワークショップ本体、エアロック部分、ソーラーパネル、ソーラーパネルを支えるためのストラクチャーなど、スカイラブの全貌をリアルにモデル化。ソーラーパネルやストラクチャーは打ち上げ時に先端のフェアリング内に収めるために閉じた状態を再現。ロケットの先端に収められるスカイラブはフェアリングの半分を透明部品にすることで完成後もフェアリングの内部に収まった状態を見ることができます。そして、2段目はJ-2エンジンをはじめロケット外観のディテールまでスライド金型技術も使用してリアルに再現。もっとも大型の1段目には大きな5基のロケットエンジンのノズルからあまり目にする機会のないロケット底面のディテールなど作りごたえある再現をお楽しみいただけます。