「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」【実機について】 第二次世界大戦中の1944年から運用が開始された日本海軍の艦上偵察機が彩雲です。 開発は中島飛行機が担当し、1943年に初飛行しました。エンジンは誉21型を搭載。エンジンカウルの直径そのままの機体は細長くスマートで全面東映面積を低減、主翼には層流翼を採用して優れた高速性能を発揮しています。 偵察中に追尾してきたグラマンを振り切り、その時に打電したといわれる「我に追いつくグラマンなし」の電文は有名で、いかに高速性能に優れていたかを物語っています。 日本海軍唯一の偵察専用機として作られた彩雲は約400機が生産され、そのスピードを生かして活躍したのです。 【モデルについて】モデルは彩雲の直線的で細長くスマートな機体形状を全長約7.5cm、ウイングスパンで約8.5cmのサイズでリアルにモデル化しました。キャノピーはもちろん透明パーツでセット。また、脚は出した状態、収納した状態のどちらか選択可能。飛行姿勢か駐機状態を選択して組み立てていただけます。マーキングは1943年、横須賀海軍空技廠所属機と1944年、第121航空隊所属機の2種類をセット。デカールは高品質なイタリア、カルトグラフ社製です。