「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」各号それぞれ一つの機種に絞ってその詳細を数多くの記録写真やディテール写真で紹介する「ウォーク・アラウンド」のシリーズの1冊です。この本は第二次世界大戦中に活躍したドイツ空軍の傑作戦闘機、メッサーシュミットBf109の中でも大戦後期の主力となったG型を取り上げて詳細を紹介している1冊です。通称「グスタフ」と呼ばれたBf109Gは1942年2月にロールアウト。エンジンをより強力なダイムラー・ベンツDB605Aを搭載したのが特徴で、第二次大戦終了までに各バリエーションを合わせて約23000機が生産されたといわれています。そのBf109Gの大戦当時の記録写真はもちろん、現代の博物館に展示してある機体も取材し、細部のディテールアップ写真、クローズアップ写真なども豊富に収録。与圧キャビンを持ったBf109G1、G5をはじめ、東部戦線や北アフリカ戦線で大規模に展開したG2やG4、さらに、「グスタフ」の中でも最も多く生産されたG6、短距離偵察機型のG8などをタイプごとにまとめてレイアウト。ドイツ空軍に限らず、ドイツの同盟国だった各国で運用された機体の記録写真なども掲載されています。ページ数は80ページ。200点以上の写真や詳細なカラーイラスト、線画も収録。模型ファンにはディテールアップやカラーリングの参考資料にぜひキットといっしょにそろえていただきたい1冊です