「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」【実車について】 第二次世界大戦でドイツ軍は数々の自走砲を開発、配備しました。II号戦車の車体を利用して105mm榴弾砲を搭載した自走榴弾砲「ヴェスペ」やより大型の150mm榴弾砲をIV号戦車の車体や自走砲用に開発されたIII/IV号車体に搭載した「フンメル」などが、戦車と同様に量産されたのでした。 「フンメル」の開発にあたって当初は「ヴェスペ」に搭載された105mm砲をIV号戦車の車体に搭載した車両が作られました。ラインメタル社によって開発された105mm leFH18軽榴弾砲は1935年に制式採用され、主力野砲として大戦終了まで使用されたのです。この砲をフンメルのシャシーに搭載した車両は試作で終わり、量産されることはありませんでしたが10数両が作られたといわれています。 【キットについて】フンメルよりも小型の砲を搭載した試作車両、105mm榴弾砲搭載の自走砲「フンメル-ヴェスペ」をリアルに再現!1/35スケールでオープン戦闘室の自走砲をメカニカルにモデル化しています。ガンシールドと装甲板は新金型で再現 新パーツのエアホースは柔らかいプラスチック素材で再 車体はすでにモデラーには定評あるドラゴンのIV号戦車の車体をベースに使用。車体上部のオープン戦闘室、戦闘室を囲む装甲板などを組み合わせて再現しています サスペンションなどの足回りも立体感たっぷりに再現され、履帯に組み立ても手軽なDSトラックをセットしました 車体上部、戦闘室の見どころはもちろん、105mm榴弾砲本体のメカニカルな再現に加えて、ガンシールドと装甲板は新しく開発。リアリティある厚みなどもサイバーホビーの高い技術力が光る仕上がりです 車体側面のエンジン排気グリルのメッシュにはエッチングパーツをセットしました。 戦闘室内部も弾薬保管ラックも新たに追加され、そのほかの装備品も正確に再現。さらに、手を加えてディテールアップも腕の振るいがい十分です。