「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」【実車について】 第二次世界大戦初期に機動力を生かして進撃をつづけたドイツ軍は数多くのハーフトラックも開発して運用しました。その中のひとつが3トンハーフトラックをベースに開発されたSd.Kfz.251です。 装甲兵員輸送車として開発されたSd.Kfz.251は1939年から生産が開始されました。兵員輸送に活躍したSd.Kfz.251はまた、さまざまなバリエーションモデルも開発され、その種類は20種を超えたのです。 数多いバリエーションの中には対空機関砲Flak38を搭載した自走対空砲タイプや特殊なフレームアンテナを装備し、FU5、FU7無線機を搭載したコマンドビークルタイプなどもあり、各戦線で活躍しました。 【モデルについて】 ドイツSd.Kfz.251/17Ausf.Cの1/35スケールプラスチックモデル組み立てキットです。このキットの大きな特徴は2イン1キットであること。Flak38対空機関砲を装備した対空自走砲タイプとフレームアンテナを装着したコマンドビークルタイプを選んで組み立てることができます。 車体形状は複雑な多面形をした前期タイプともいえるC型を再現。工夫されたパーツ分割や金型技術で独特な形を正確にモデル化しています。もちろん、ハーフトラックのメカニカルな構造もシャシーフレームやサスペンションなど、作りごたえある仕上がりです。 対空自走砲タイプの主役は2対空機関砲Flak38。その緻密な再現が仕上がりのモデルを引き立てます。Flak38は完成後も全周旋回可能でモデル化で情景作りの主役としても様々なシチュエーションが展開可能です。コマンドビークルタイプに仕上げれば、車体上部を取り囲むように装備される大型のフレームアンテナが特徴的な仕上がりが楽しめます。もちろん室内にはFu5、Fu7通信機をはじめ、細かな装備品もモデル化。凝縮した再現がディテールアップに腕の振りがいもある仕上がりです。どちらのタイプに仕上げるのか、どちらにしてもじっくりと楽しめる魅力あふれる2イン1キットです。