「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」【実車について】 第二次世界大戦初期のドイツ軍による電撃戦はアメリカ軍にも戦車の威力を認識させることとなり、いくつかの開発計画が進められることになったのです。1941年から42年にかけて3種類の試作車両が製造された重戦車計画もその一つでした。その中の1台で最初に完成し、テストに供されたのが鋳造車体を採用したT1E2で、各種テストののちに1942年4月、M6重戦車として制式化されたのです。この時ほぼ同時に溶接車体を採用したT1E3もM6A1として制式化されています。M6重戦車は全長が7メートルを超え、全高3メートル、幅も3メートルオーバーの巨体。その車体重量も57トンを超えていたのです。 主砲は旋回砲塔に76.2mmM7戦車砲を、そして同軸に37mmM6戦車砲を装備。加えて、車体前面に12.7mmM2機関銃2挺、さらに、車体先端部の前面装甲板に7.62mmM1919機関銃2挺が装備されるという重武装が施されていました。エンジンには星型空冷9気筒ガソリンエンジンを搭載し、トルクコンバーター式変速機が装備されていたのです。 【モデルについて】アメリカの重戦車、M6をリアルに再現! 仕上がり全長は約21cm、重量感ある仕上がりが目を引くプラスチックモデル組み立てキットです。 M6A1のモデルをベースにM6A1と異なる鋳造車体は新規の金型で特徴ある表情を鋳造肌の雰囲気までしっかりとモデル化。しかも、形状を確実に再現するため、一体パーツとしています。もちろんそのほか、車体下部やサスペンション、砲塔などは詳細な再現と組み立てやすさを両立。 主砲と副砲を装備した旋回砲塔や車体前面に装備された2挺のM2機関銃など、特異な武装も興味深く組み立てていただけます。 足回りもサスペンションメカニズムをはじめサイドに取り付けられスタイルを特徴づけているトラックアーマープレートもしっかりと再現。 履帯にはリアルな仕上がりのDSトラックを採用しています。 その登場がモデラーの驚きをもって迎えられたアメリカ重戦車M6A1に続いてラインアップに加わったM6は、作り較べやコレクションの楽しみを広げるビッグモデルです。 仕上がり全長約21cm M6A1との違いもしっかりと再現 鋳造車体は新金型を使用し一体パーツでモデル化、特徴ある表情を鋳造肌の雰囲気までしっかり再現 車体下部やサスペンション、砲塔などは詳細な再現と組み立てやすさを両立