「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」世界でもっとも有名なティーガーI型戦車として知られているのがイギリスのボービントン博物館に収蔵されているターレットNo.131のティーガーI型です。 第二次世界大戦でドイツ軍が開発、配備した重戦車ティーガーIの中で131号車は1943年4月21日、配備されていた北アフリカ戦線チュニジアにおいてイギリス軍と交戦。2両のチャーチル戦車を撃破したものの、イギリス軍の6ポンド砲の砲撃を受けて砲塔を損傷。コマンダーが負傷したことでその場に放棄されました。 戦闘の後にこの車両を捕獲したイギリス軍はこれを修復、各種のテスト、調査をしています。 戦後、ボービントン博物館に引き取られ、レストア作業が続けられ、2004年にレストアを終了。稼働するタイガーI型戦車として毎年その姿をファンの前に見せてくれています。 また、ブラッド・ピット主演で話題を集めた2014年の映画「フューリー」にも登場。ブラッド・ピットのシャーマン戦車と激戦を展開して話題を集めたのです。 この世界一有名なティーガーIを1/35スケールで再現。モデラーには興味深い高い精度のキットに仕上がっています。 全体の形状やメカニズムの再現はもちろん、新たに、エアフィルターパーなど車体上部に新規パーツを採用したほか、車体後部にはSマインランチャーのためのブラケットなども再現。さらに、キットのすべてのボルト、ナットの表現を再確認し、ファインチューニングを施して仕上げています。 また、初回ボーナスパーツとしてキットには1/35スケールのサボテンのパーツを弾力のあるDS素材で再現したパーツをセット。 チュニジアでの情景作りに楽しみも広がります。ティーガーI型戦車の中でも特別な1両、ターレットNo.131を正確に再現するキット。 映画フューリーでその雄姿をご覧になった方も多いはずのティーガーI型はミリタリーファンのコレクションには欠かせない1台でしょう。